代打の切り札 阪神原口「出た場所で結果を出す」勝負強さ見せる安打

阪神対オリックス 7回裏阪神2死二塁、代打原口は左前打を放つ(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-5オリックス>◇1日◇甲子園

阪神代打の切り札の原口文仁捕手が存在感を示した。

同点の7回2死二塁で登場。山岡にファウルで粘りながらフルカウントから低く曲がるスライダーを拾う巧みなバット操作で三遊間を破る安打を放った。5月11日中日戦以来、7打席ぶりのヒットだ。「出た場所で結果を出すことが今の仕事」と話しており、今季は代打で16打数5安打の打率3割1分3厘。得点にはつながらなかったが、勝負強さを見せた。

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