阪神近本光司5戦ぶりタイムリー 16度目マルチで6月初戦も好調維持

阪神対オリックス 5回裏阪神2死二、三塁、近本は右前適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-5オリックス>◇1日◇甲子園

阪神近本光司外野手が5回に5戦ぶりの適時打を放った。

9番西勇の適時二塁打で1点差としなお2死二、三塁で山岡の高めチェンジアップを右前へはじき返し、一時同点。「浮いて来たボールをしっかりたたくことができました」。5月は月間打率3割4分7厘と好調だった切り込み隊長は、6月初戦で16度目のマルチ安打と状態の良さを続けている。