阪神佐藤輝明やっと出た!オリックス戦初安打 能見撃ちで「呪縛」から解放

阪神対オリックス 6回裏阪神1死一塁、佐藤輝明はオリックス能見から右前打を放つ(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-1オリックス>◇2日◇甲子園

やっと出た~! 阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が「オリの呪縛」から解放された。

6回にオリックス能見篤史投手から右前打を放った。前の2打席は宮城に打ち取られ、オリックス戦はこの打席までオープン戦を含め13打数無安打で7三振だったが、ようやく1本出た。

この日は「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフドーム、同17日・楽天生命パーク宮城)ファン投票の中間発表が行われ、佐藤輝は、セ外野手部門で両リーグ最多の4万7769票を獲得。この日の試合前に佐藤輝は「すごく驚きましたけど、素直にうれしいです。もっともっと活躍できるように頑張っていきます」と喜んでいた。元虎戦士・能見との対戦で一打を放ち、さっそくファンの期待に応えた。

阪神ニュース一覧はこちら―>