まさか?「三振しない男」オリックス吉田正尚2三振 7回好機走塁ミス併殺

阪神対オリックス 1回表オリックス1死一塁、吉田正は空振り三振に終わる(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-1オリックス>◇2日◇甲子園

オリックスの「三振しない男」が今季初の1試合2三振を喫した。吉田正尚外野手(27)は3回に中安打を放ったが、阪神秋山の前に初回と5回に空振り三振に倒れた。

昨年は2三振以上は3度だけ。今季235打席で10個の三振数となった。1点を追う7回1死一、二塁の好機では、二走で5番モヤの左直に飛び出し、併殺に。中嶋監督は「見た通りでしょう」と話した。