日本ハム万波が2軍戦8号「最低、犠牲フライ打ちたかったので良かった」

日本ハム対巨人 1回裏日本ハム1死三塁、左中間へ8号2ランを放った万波(撮影・木下大輔)

<イースタン・リーグ:日本ハム2-2巨人>◇3日◇鎌ケ谷

日本ハム万波中正外野手(21)が1点を追う1回に一時逆転となる8号2ランを放った。

1死三塁の場面。滞空時間の長い大きな放物線が左中間の芝生席へ飛び込んだ。「最低、犠牲フライを打ちたかったので。そういう打席での攻め方に対しての結果としては、すごい良かったと思います。ちゃんとフライを打ち上げられたので、あの場面ではいい打球だったかなと思います」と、打撃内容を振り返った。

延長10回は1死二塁という一打サヨナラの好機で打席が回ったが、惜しくも三直。試合を決められなかったことは「悔しいです」と、素直な気持ちを吐露した。