陽性の広島大盛穂が実戦復帰「体を動かせることが本当に幸せ」好守見せる

2回裏、無死一塁から左前打を放った広島大盛。(撮影・古財稜明)

新型コロナウイルスを調べるPCR検査で陽性と判定されていた広島大盛穂外野手が、ウエスタン・リーグ中日戦(由宇)で実戦復帰を果たした。

「7番中堅」で先発。2回の第1打席で左前打を放つなどフル出場で3打数1安打1四球。守備では計4飛球を、持ち前の守備範囲の広さでカバーし捕球した。大盛は「体を動かせることが本当に幸せだと思った。まずは体力を戻して、2軍で結果を残して1軍に呼ばれるように頑張りたい」と力を込めた。