広島41分の中断から試合再開もノーゲーム、陽性者続出で予備日限られ…

広島対日本ハム 2回表日本ハム無死一、二塁、打者清水の時、降雨のため試合が中断。審判と話す佐々岡監督(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島-日本ハム>◇3日◇マツダスタジアム

広島日本ハム3回戦は雨のためノーゲームとなった。試合前から雨が降り続け、2回表の攻撃中にさらに雨脚が強くなり、41分の中断をへてプレー再開となった。しかし雨はやまず、4回1死一塁で再び中断となり、ノーゲームになった。

広島は新型コロナウイルス陽性者が続出した影響で、西武との交流戦2試合を延期しており、この試合を加えて、3試合を流した。4日からの楽天3連戦(マツダスタジアム)も屋外での試合。4日間(14~17日)しかない予備日で補えない可能性もあるだけに、追加日程をどう組むかが注目される。

日本野球機構(NPB)は、期間内に交流戦全日程を消化できない場合に備えた措置として、予備最終日の17日終了時点での勝率第1位球団を優勝チームとする特別ルールを設定している。

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