10失点の西武高橋「投げるボールが悪すぎた」監督はロン毛にチャンスも

ヤクルト対西武 3回裏ヤクルト2死一塁、オスナに中前打を浴び、浮かない表情の高橋(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト10-1西武>◇4日◇神宮

ロン毛に断髪危機が訪れた。西武高橋光成投手が7年目で初の2ケタ失点で1敗目を喫した。

制球も球速も本来の力とは程遠く、暴投で先制点を献上。3回まで3被弾含む11安打4四球10失点(自責9)で102球を要した。「何もありません。雨は気にならなかったですが、投げるボールが悪すぎた」と反省。開幕投手を務めた今季はこれまで10戦5勝無敗で、験を担ぎ髪を伸ばし続けていた。辻監督は「次勝つんだったら伸ばしてもいいんじゃないか?」とチャンスを与えた。