楽天マー君日本復帰後初打席でヒット ヤンキース時代の14年以来7年ぶり

3回表楽天無死、田中将は二塁内野安打を放つ(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島3-7楽天>◇5日◇マツダスタジアム

楽天田中将大投手(32)が日本復帰後初打席に立ち、自身7年ぶりの安打を放った。

1点を追う3回の先頭打者として広島森下と対戦。1ストライクからの外角137キロカットボールをはじき返し、投手の下を抜いた。中堅へ抜けそうな当たりを二塁手菊池涼が追いつき、ジャンピングスロー。ノーバウンドの送球も、田中将の全力疾走が勝り、二塁内野安打となった。

日本での打席は13年6月9日、交流戦巨人戦以来8年ぶり。安打はヤンキース時代の14年以来7年ぶりとなった。

試合前時点での打撃成績は、日本通算37打数3安打、4打点、打率8分1厘。米メジャーでは27打数1安打、1四球、打率4厘と、通算では64打数4安打、打率6厘となっている。