阪神小林慶祐が負傷降板、担架で退場 岩崎抹消に続き中継ぎ陣が苦境

阪神対ソフトバンク 7回表ソフトバンク1死二、三塁、栗原陵矢の投ゴロで足を痛める小林慶祐(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-10ソフトバンク>◇5日◇甲子園

阪神小林慶祐投手(28)が負傷降板した。

1点ビハインドの7回表に登板。四球と味方失策、犠打で1死二、三塁とされ、3番栗原を迎えた場面。フルカウントから一塁線のゴロを捕球して踏ん張った際に左足首をひねったとみられ、一塁送球後は身動きが取れなくなり、担架で運ばれた。

今季は試合前時点で17試合登板、防御率2・93。ブルペン陣の一角としてフル稼働していた。

前日4日にはセットアッパー岩崎が疲労蓄積で出場選手登録を抹消されており、中継ぎ陣が苦境に立たされている。