阪神大山悠輔が中野拓夢が…1イニング2失策で終盤に手痛い2失点

阪神対ソフトバンク 7回表ソフトバンク無死一塁、川島の打球をはじき失策する三塁手大山(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-10ソフトバンク>◇5日◇甲子園

阪神が1イニング2失策で、終盤に痛い2点を失った。

阪神は前日までリーグワーストの36失策。この日は接戦で痛いミスが出た。

1点を追う7回、この回から登板した小林が代打三森に四球。続く川島のゴロを三塁手の大山悠輔内野手(26)がファンブルし、出塁を許した。犠打で1死二、三塁とされ、栗原の投ゴロの間に1点を失った。

この栗原の打球処理で小林が負傷交代し、マウンドに上がったのは左腕の岩貞。2死三塁から迎えた4番柳田をシュートで詰まらせるも、今度は遊撃手の中野拓夢内野手(24)が一塁へ悪送球。この間に、2人目の生還を許した。6回には好守備で助けていただけに、痛い適時失策となった。