<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-8ソフトバンク>◇6日◇甲子園
阪神佐藤輝明内野手(22)が、「日本生命セ・パ交流戦」のソフトバンク戦で、交流戦キングタイの5号を放った。6点ビハインドの9回、泉から右中間席へ3試合ぶりの今季通算15号ソロ。交流戦の新人では10年長野久義(巨人)の4発を抜く最多弾となった。直前3打席は先発和田に3三振し、チームは2戦連続大敗したが、これが規格外新人の意地。「柳田2世」と称される男が本家の前で怪力を発揮し、“公式戦初タイトル”を射程に捉えた。
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▼佐藤輝の交流戦は5本目となり、新人では10年長野久義(巨人)の4本を抜く最多記録だ。今季の交流戦では現在、12球団最多タイ。このまま交流戦本塁打王となれば、新人では初の快挙となる(外国人を除く)。
▼今季通算では15号。新人の15本塁打以上は10年長野19本以来29人目で、チーム54試合目に15号到達は59年桑田武(大洋)に並ぶ最速記録。10号は桑田の27試合目より6試合遅い33試合目(スピード3位タイ)で記録した佐藤輝だったが、15号で桑田の最速ペースに追いついた。桑田は最終的に、プロ野球新人最多タイの31本塁打。佐藤輝はどこまで伸ばせるか。