石巻専大4年ぶり出場も初戦敗退、初回に痛い3失点 門脇主将は選手宣誓

石巻専大対天理大 選手宣誓を行う石巻専大・門脇主将(撮影・野上伸悟)

<全日本大学選手権:天理大7ー0石巻専大>◇7日◇1回戦◇神宮

4年ぶり出場の石巻専大が初戦で姿を消した。門脇瑠太主将(4年=九里学園)の「野球を通して勇気と笑顔を届けること、その気持ちを忘れず、最後の1球まで『執念』を持ってプレーすることを誓います」との選手宣誓で開幕したが、先発・斎藤智哉投手(4年=米沢中央)が1回に3失点。続く2回は3者凡退、3回は無死一、二塁から3者連続三振でピンチを脱しただけに、立ち上がりが痛かった。

東日本大震災から10年。5度目の全国で勝つことは出来なかったが、気持ちの入った力強いプレーを続けた。