阪神西勇輝また勝てず1カ月半白星なし、2番手岩貞が同点適時打許す

日本ハム対阪神 6回裏日本ハム2死一、三塁、西勇輝は代打大田泰示に四球を与えたところで岩貞祐太と交代する(撮影・加藤哉)2021年6月8日=札幌ドーム

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム2-3阪神>◇8日◇札幌ドーム

阪神のエースがまたも勝てなかった。阪神西勇輝投手(30)が7試合連続で勝ち星をつかめなかった。初回に2点を援護してもらったが、立ち上がりから得点圏に走者を背負う苦しい展開。3回に1点を失い、5回のピンチを切り抜けて勝ち投手の権利を得た。しかし6回2死三塁から代打大田を歩かせ、この日3安打されていた浅間を迎えたところで左腕岩貞と交代した。ところが岩貞が浅間に同点適時打を浴び、西勇の白星は消滅。4月20日の巨人戦で3勝目を挙げて以来、約1カ月半勝ち星から遠ざかったままだ。

阪神馬場(8回から登板して1回無失点)「ランナーは出してしまいましたけど、焦ることなく目の前の打者に集中してしっかり抑えることができて良かったです」

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