交流戦防御率トップ0・96 中日小笠原慎之介4勝「何とか後ろに」

楽天対中日 5回裏楽天1死、茂木を三ゴロに仕留め、笑顔を見せる小笠原(撮影・菅敏)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天3-7中日>◇9日◇楽天生命パーク

中日小笠原慎之介投手が6回5安打2失点で今季4勝目を挙げた。

今季最多の119球を投じ、試合を作った小笠原は「流れを完璧に持ってこられる投球内容ではなかったが、何とか後ろにつなげた」とホッとした表情。交流戦での防御率(規定投球回達成)は0・96になり、トップに立った。

▽中日山下(古巣相手に移籍後初のスタメンDH起用で初安打)「素直にうれしい。勝負強い打撃をしていきたい」

▽中日ビシエド(5打数2安打2打点で18試合連続安打も継続)「いい感じでスイングできている。続けていきたいね」