上武大4年ぶり4強一番乗り 3発10安打11点、谷口監督「できすぎ」

準々決勝、東農大北海道オホーツク対上武大 、3回裏上武大2死、門叶は中越えに本塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<全日本大学選手権:上武大11-3東農大北海道オホーツク>◇10日◇準々決勝◇神宮

上武大(関甲新学生)が7回コールド勝ちで、4強一番乗りを果たした。準決勝に進むのは4年ぶり。

打線が東農大北海道オホーツク(北海道学生)投手陣を圧倒した。3本塁打を含む毎回の10安打11得点。谷口英規監督(51)は「できすぎです。3ホーマーは、なかなか私も見たことがない。打ち合いかな、と予想はしてましたが、まさか、こういう展開になるとは思ってもいなかった」と打ち明けた。

13年以来の優勝へ、あと2勝だが「初戦から一戦必勝の気持ちは変わっていない。1日空くので、しっかり準備して準決勝に臨みたい」と油断することなく話した。