阪神がマー君から白星は12年ぶり 今回で9度目対決、通算3勝5敗

楽天対阪神 6回表阪神2死、右越えソロ本塁打を放つ佐藤輝。投手田中将(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-9阪神>◇12日◇楽天生命パーク

阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、田中将との「モノノフ対決」に完勝し、チーム5連勝&最多貯金19を呼び込んだ。

 

▼阪神と田中将 田中将とはこれが通算9度目の対決で、黒星をつけたのは09年6月3日以来12年ぶり。初めての対戦は、07年6月6日。高卒新人の田中将に7回1失点の好投を許して白星を献上。だが同20日の2度目の対決では、阪神の新人上園啓史が奮投。6回無失点で5回3失点の田中将に投げ勝った。その後も毎年のように交流戦で対戦し、渡米前最後の対決となった13年6月16日は完封負けした。阪神からみて通算3勝5敗、防御率2・83。