モノノフ対決に強い佐藤輝明 ソフトバンク石川に続きマー君も仕留めた

楽天対阪神 6回表阪神2死、右越えソロ本塁打を放つ佐藤輝。投手田中将(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-9阪神>◇12日◇楽天生命パーク

阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、田中将との「モノノフ対決」に完勝し、チーム5連勝&最多貯金19を呼び込んだ。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で日米179勝右腕から、4回に強烈な右前打を放つと、1点リードの6回には右中間へ16号ソロをたたき込んだ。

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◆佐藤輝は「モノノフ対決」に強い モノノフはアイドルグループのももいろクローバーZのファンを指す。4日のソフトバンク戦(甲子園)ではモノノフの石川柊太から2安打。オープン戦では同投手から本塁打を放った。5月28日のメットライフドームでの西武戦では、新人では長嶋茂雄以来となる1試合3本塁打。同球場はももクロが初のドームライブを行うなど聖地とされる球場で爆発力を発揮した。翌29日には「推しメン」の高城れにが玉井詩織とともに、同球場でラジオ中継のリポーターでのため生観戦。当日ヒットは出なかったが、翌日おわびの1安打。この日は球界で最も有名なモノノフ田中将大からアーチを描いた。

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