阪神藤浪晋太郎が今季3勝目 楽天鈴木大地に同点被弾も直後に近本V打

楽天対阪神 8回裏楽天無死、右越えに同点ソロ本塁打を放つ鈴木大。投手藤浪(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天5-6阪神>◇13日◇楽天生命パーク

阪神藤浪晋太郎投手(27)が今季3勝目を手にした。

1点リードの8回裏に登板。先頭の2番鈴木大に対して1ボールからの2球目、内角150キロ直球を狙い打たれ、右越えソロで試合を振り出しに戻された。それでも勝ち越し点は許さず1イニングを1失点で降板。9回表に1番近本の勝ち越し打が飛び出し、白星が転がり込んだ。

開幕投手を任された今季は1度2軍再調整を経て、6月4日にブルペン陣の一角として1軍復帰。中継ぎに配置転換された後、試合前の時点で4試合連続無失点、3試合連続ホールドを記録していた。連続無失点は途切れたが、セットアッパーとしてチームを支えている。

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