阪神交流戦6連勝で貯金20!近本が決勝打 スアレス12戦連続セーブ

2021年6月13日 楽天対阪神 9回裏楽天2死一塁、小深田大翔(左)を三直とし最後を締めガッツポーズするロベルト・スアレス

<日本生命セ・パ交流戦:楽天5-6阪神>◇13日◇楽天生命パーク

阪神が粘り勝ちで球団最多に並ぶ交流戦6連勝を飾った。貯金を今季最多の20に増やし、交流戦最終ゲームを締めた。

3回に3番ジェフリー・マルテ内野手(29)の左翼線タイムリーで先制すると、1点を追う5回には1番近本光司外野手(26)の5号右越え2ランで逆転した。同点で迎えた9回は2死無走者から四球、二盗に捕手悪送球が絡んで三塁に走者を進めた後、近本の右翼線適時三塁打で勝ち越した。

右肩の張り、体調不良からこの日1軍復帰した先発ジョー・ガンケル投手(29)は勝敗は付かなかったが、6回を3安打無四球2失点と好投した。最後は1点リードの9回裏、守護神ロベルト・スアレス投手(30)が無失点で締め、球団新記録となる12試合連続セーブを達成した。

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