阪神矢野監督、佐藤輝明は「どんどん上がる期待越えていく可能性」一問一答

楽天対阪神 5回表阪神2死一塁、逆転2点本塁打を放った近本(右端)を迎える矢野監督(左から2人目)ら(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天5-6阪神>◇13日◇楽天生命パーク

セ首位阪神がパ首位の楽天に3連勝し、交流戦6連勝フィニッシュした。試合後の矢野燿大監督(52)の一問一答は、次の通り。

-9回は梅野の盗塁が非常に効いた

いやいやもちろん、そんなに連打連打というところはなかなか難しいような感じに見えたし。まあリュウ(梅野)があそこでああやって走ってくれたというのは相手にかなりプレッシャーを与えられた。すごく大きな盗塁やったし。まああとは(四球を選んだのも)2ストライク追い込まれてからやからね。そこであきらめずに出て行って、ここ最近きょうも全部そうやけど、2死から出て得点につながっているんで。そういうところはタイガースの強みにしていけるようにしていきたい、そういうこうあきらめない野球ができたというのは、リュウのその場面だけをとってもそうだし、その他の部分をとってもそうだったと思います。

-近本が本塁打。最後も勝負強かった

うん、本塁打もね、向こうに取られた(逆転された)あとやったんで。相手にもダメージを与られたし、こっちも勢いつくような本塁打やったし、最後もね、(楽天松井と)初めての対戦で難しい、簡単なピッチャーじゃないけど、ああやって打ってくれるというのは。チカが上がってくるとウチの攻撃っていうのももっともっと幅広くなると思うんで。チャンスメークはもちろんだけど、きょうみたいに試合を決めるっていうね、札幌でもあったけど、そういうところはチカの持ち味かなと思います。

-中野の存在感

あの場面(7回)のタイムリーも本当にね。追い込まれて難しいボールだと思うけど。場面も、すごくいい場面で、内容もしっかりあった打撃だったんでね。守りの方もいろいろチャレンジして、いいプレーも多いし、走る方も積極性がどんどん出てきているんで、自信を付けてね。どんどんやっていってくれたら、もっともっと成長していけると思います。

-スアレスが球団記録の12試合連続セーブ

今日はできれば休ませたかったんだけど。でも追い越せたんでね。もちろんスアちゃん出したら全幅の信頼置いているし。記録になるんだよね?そういう記録っていうのも中身のしっかりあるなかでの記録だし。ほんとに気持ち的にもチーム全体がスアちゃんに何とかつなごうというね、そういうところもまた記録につながって。期待通りっていうのは簡単なことじゃないんだけど、しっかりこういうふうにやってくれるストッパーがいるっていうのは心強いね。

-交流戦で4つの貯金

チーム全体として苦しかったんだけどね。調子もちょっと落ちていたり、疲れがあったりで難しい部分もあったんだけど。そこでも連敗も最後の方までなかったし、何とか粘ってこられたというのが最後の6連勝につながったと思う。いい形で締めくくることができたので、また後半のジャイアンツ戦が始まるのに向けて全員でいい形をつくれたという交流戦になったんでね。これも誰か一人がやってできる野球じゃないんでね。挑戦したり、超積極的にいくとか、あきらめないとか。そういうものがこの交流戦でも出せたのかなと思います。

-佐藤輝も5番で活躍した

もちろんいいところでの本塁打というのも印象深いし、輝自身もはじめての交流戦で、いい投手と対戦できるとか、仙台でもじいちゃん、ばあちゃんが見に来てくれるとか、また違う気持ちで戦えたというのは、経験の中でも大きいと思うし、期待値がね、どんどん上がるっていうのはすばらしいことなので、またその期待を越えていくような働きをしていける可能性を秘めているので、俺も楽しみにしています。

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