広島、不名誉記録で交流戦終了 先発投手0勝、勝率は球団ワースト

プロ野球交流戦広島対日本ハム 3回表日本ハム2死一、二塁、近藤健介に先制中前適時打を打たれた九里亜蓮(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島1-8日本ハム>◇16日◇マツダスタジアム

広島が不名誉な記録で交流戦を終えた。新型コロナウイルス感染から復帰した先発九里は5回2失点で4敗目。

交流戦で先発投手に1試合も勝ち星がつかなかったのは交流戦史上初めて。さらに交流戦3勝12敗3分けの勝率2割は球団歴代ワーストとなった。佐々岡監督は「コロナで、という言い訳はない。勝利に結びつかない歯がゆさはみんな持っている」と唇をかんだ。

▽広島河田ヘッドコーチ(交流戦ワースト勝率に)「これから、これからという軽い言葉では済まされない。あさってからリーグ戦が始まるので、みんなが結果を出してくれるように頑張ります」

▽広島九里(復帰登板は5回2失点で4敗目)「先に点を取られてしまったことで、チームにいい流れをつくることができませんでした」

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