阪神3カードぶり負け越し、佐藤輝明の18号で反撃も及ばず

阪神対巨人 6回裏阪神2死、左越え本塁打を放つ佐藤輝(撮影・足立雅史)

<阪神1-2巨人>◇20日◇甲子園

阪神が巨人の継投に反撃をかわされ、連敗で3カードぶりに負け越した。

先手を取ったのは巨人で、6回1死一塁から松原聖弥外野手(26)が先制の6号2ランを右翼スタンドに運んだ。

阪神はその裏に佐藤輝明外野手(22)が球団新人では歴代2位タイとなる18号ソロで反撃。7回は2四死球から2死二、三塁の逆転機をつくった。代打の北條史也内野手(26)がカウント2-2となって、巨人は鍵谷陽平投手(30)を投入し、北條は空振り三振に倒れた。9回1死二塁の同点機も生かせず、競り負けた。