原監督、執念継投で阪神に勝ち越し 2ストライク後に鍵谷投入

7回裏阪神2死二、三塁、打者北條のとき、球審を呼ぶ巨人原監督(中央)(撮影・前田充)

<阪神1-2巨人>◇20日◇甲子園

巨人が執念の継投策で首位阪神3連戦の勝ち越しを決め、ゲーム差を6に縮めた。

1点リードの7回2死二、三塁、代打北條の4球目がストライクでカウントが2-2になると、高梨から鍵谷にスイッチ。空振り三振でピンチを脱し、そのまま逃げ切った。

原辰徳監督(62)は「ツーストライクに追い込んだら代えると。鍵谷がよく抑えてくれたというところですね。守備も非常に良かったと思いますよ」と、選手たちを称賛した。