阪神からソフトバンクへのトレードが決まった中谷将大外野手(28)が2日、オンライン取材に応じた。この日、ソフトバンク二保旭投手(31)との交換トレードが成立した。
中谷は「欲しいって思ってもらえるということが一番、野球をやっている中でうれしいこと。もう1回うまくなれるチャンス」と、シーズン中の突然の通告にも、前向きにとらえた。
阪神矢野監督にも電話であいさつし「矢野監督も(現役時の中日から阪神への)トレードで変わったということを話されて、『本当にチャンスだから頑張れ』というふうに言われました」と激励を受けたという。
新天地は故郷の福岡。「やっぱりずっと見てきたチームですし、地元なら知り合いを含め、いろいろ僕に関わっている人が見てくれると思うので、その中でもう1回頑張れたらうれしい」と話した。
移籍先のソフトバンクについては「本当に、ずっと優勝争いをしているチームで、3軍まであって、レギュラー争いが厳しいチームだと思うので、正直、不安もありますが、やることは変わらず、やっていけたら。全員にバッティングを聞いて、全部吸収できたらいい」と、柳田ら強打者から多くを学ぶつもりだ。
福岡工大城東から10年ドラフト3位で入団し、11年目のシーズンだった阪神については「本当に苦しい思いの方が多かったんですけど、チームメートにも恵まれましたし、本当に周りの人に恵まれて、仕事ですけど楽しくやれた部分もあったんで。球団、周りの人、みんな、感謝しかないですね」と話した。
◆阪神の今季開幕後のトレード 谷川昌希投手を4月20日に日本ハムへ金銭トレードで譲渡して以来、今季2例目。今季の球界全体の交換トレードは、DeNA国吉佑樹投手左右ロッテ有吉優樹投手、中日加藤匠馬捕手左右ロッテ加藤翔平外野手に続いて3件目。なお阪神のシーズン中の交換トレードは、20年に飯田優也投手左右オリックス小林慶祐投手以来。