阪神、打線改造実らず連敗…巨人と1・5差 西勇輝が4回7失点炎上 

阪神対広島 2回裏広島2死一、二塁、西勇は玉村に投前内野安打を浴びて汗をぬぐう(撮影・上山淳一)

<広島7-1阪神>◇2日◇マツダスタジアム

阪神が打線を改造し、3試合ぶりの勝利を目指したが、先発の西勇輝投手(30)が4回7失点と炎上。2連敗を喫した。

ここまで71試合で先発出場していた佐藤輝をベンチスタート。この日1軍昇格のロハスを「3番左翼」で即先発起用。マルテを今季初の4番に据えた。7回には山本、北條の連打で1死一、三塁とし近本の犠飛で1点を返したが、2回に失った7点が痛かった。

西勇は5敗目(4勝)。7失点は、20年11月5日ヤクルト戦(甲子園)に並び阪神移籍後ではワーストタイ。2位巨人とのゲーム差は1・5に縮まった。

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