ソフトバンク王貞治会長「WBCの時はヘッド格で」大島康徳さん悼む

(左から)王貞治監督、大島康徳コーチ、鹿取義隆コーチ、谷繁元信(2006年3月14日撮影)

中日、日本ハムで2204安打を放つなど活躍した大島康徳氏が6月30日に死去していたことが分かった。70歳だった。

現役時代に同じリーグで戦い、06年の第1回WBCでは監督、コーチとしてともに戦ったソフトバンク王貞治球団会長(81)は「中日ではとても元気のいい選手という印象でした。日本ハムでも明るくて人気がありましたね。第1回WBCの時はヘッド格で打撃コーチを務めてくれました。選手たちとの距離も近くコミュニケーションをよくとってくれて、選手たちをその気にさせてくれました。ご冥福を心よりお祈りいたします」とコメントを寄せた。