松坂大輔引退で「松坂世代」残る現役はソフトバンク和田毅ただ1人

20年6月、中日戦で力投する西武松坂

西武松坂大輔投手(40)が今季限りで現役引退することが6日、分かった。

 

横浜高で甲子園を沸かせ「平成の怪物」と呼ばれ、99年西武入り。大リーグではレッドソックス、メッツなどを経て、15年にソフトバンクで国内に復帰した。その後は中日から20年に古巣・西武に戻ってきたが、1軍登板は0だった。日米通算170勝(日本114勝、メジャー56勝)を挙げた球界屈指の右腕がユニホームを脱ぐ。

◆松坂世代は1人に 80年度生まれの「松坂世代」で現役の選手は、今季開幕時点で松坂と和田毅(ソフトバンク)の2人。松坂の引退で、現役は和田だけになった。