“松坂世代”巨人杉内俊哉コーチ「とうとうこの時が」引退表明の松坂に感謝

WBC準決勝 日本対米国 5回表2死一、二塁の場面に2番手として登板し、米国打者ダンを三振に仕留めた杉内俊哉(左)を笑顔で迎える先発の松坂大輔(2009年3月22日撮影)

「平成の怪物」こと西武松坂大輔投手(40)が7日、今季限りでの現役引退を球団を通じて発表した。同じ「松坂世代」の仲間たちがコメントを寄せた。

鹿児島実業出身の「ワイルド・スギちゃん」こと巨人杉内俊哉投手コーチ とうとうこの時が来たかという思いはあります。間違いなく、野球界を引っ張ってくれた。寂しい思いもあるし、最後に投げているところをもう1度、見たかったですね。(高校時代に)甲子園で投げあったのもいい思い出。高校のジャパンもWBCも、オリンピックも一緒に日の丸を背負って戦ったし、食事にも行ったしね。話すと長くなるよ。すべてがいい思い出で、関係はすごく深いですよ。「今までよく頑張った!」「同級生を引っ張ってくれて、ありがとう!!」と心から言いたいです。