巨人梶谷隆幸が骨折 右手甲付近に死球受け途中交代

阪神対巨人 1回表巨人1死満塁、死球を受ける梶谷(撮影・白石智彦)

<阪神-巨人>◇10日◇甲子園

痛い、痛い、痛すぎる。巨人梶谷隆幸外野手(32)が1回1死満塁で右手甲付近に死球を受け、途中交代した。試合中に西宮市内の病院で精密検査を受け「右第3中手骨骨幹部骨折」と診断された。

2ストライクから、阪神伊藤将の143キロの直球が抜けた。トレーナー、元木ヘッドコーチが駆け寄る中、苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、その場に座りこんだ。代わりに、亀井が代走に送られた。