阪神藤浪1死も取れず降板、四球後に4連打浴びる 前夜は3連続K快投も

8回表DeNA無死一塁、藤浪はオースティンに中越え適時二塁打を打たれる(撮影・加藤哉)

<阪神-DeNA>◇13日◇甲子園

前夜に3者連続三振の好リリーフを見せた阪神藤浪晋太郎投手(27)が、1アウトも取れずに降板した。

3点を追う8回にマウンドへ。先頭の佐野に四球を与えると、オースティン、宮崎に連続適時二塁打を浴びた。なおも無死二塁から牧が左前打、ソトの打球は遊撃の中野が追いつくも内野安打となり3失点目。ここで斎藤にマウンドを譲った。

藤浪は前日12日のDeNA戦でも3点を追う8回に登板し、気迫の3連続三振。前夜は逆転サヨナラ劇への流れをつくったが、連日の快投とはならなかった。