阪神6位中野拓夢が球団新人6人目10戦連続安打、ヘッスラで決める

阪神対DeNA 5回裏阪神2死、中野は一塁線にセーフティーバントを決める(撮影・加藤哉)

<阪神2-8DeNA>◇13日◇甲子園

阪神ドラフト6位中野拓夢内野手が球団新人6人目となる10試合連続安打を決めた。

4点を追う5回2死。一塁前にセーフティーバントを転がし、ヘッドスライディングでHランプを灯した。「雰囲気が悪かったというのはあったので、なんとか流れを変えようと思って狙いました」。一時期の不調を乗り越え、98年坪井、01年赤星、16年高山、19年近本、木浪に続いての新人10試合連続安打。「センター中心にバッティングしていったのが復調の要因。これからもセンター中心に広角に打ち分けていきたい」と力を込めた。