広島菊池涼介、球宴初本塁打 宣言通りバットで祭りを盛り上げる

全パ対全セ 6回表全セ2死二塁、2点本塁打を放ち、梅野(左)とタッチを交わす菊池涼(撮影・狩俣裕三)

<マイナビオールスターゲーム2021:全パ4-5全セ>◇第1戦◇16日◇メットライフドーム

全セ・広島菊池涼介内野手(31)が、球宴初本塁打となる一時逆転となる2ランを放った。

1点を追う6回2死二塁で、日本ハム上沢の直球を強振し、左翼席までかっ飛ばした。3回には左前打、5回にも右前打を放っており、初の猛打賞と大暴れだ。

初出場の14年以来、7年ぶり2度目のマルチ安打となった。球宴前に「久しぶりに開催される喜びはファンの人たちにもある。楽しんでもらえる試合がしたい」と話していた通り、バットでお祭りを盛り上げた。