巨人戸郷翔征、初球宴でレアードに“すし”握られる洗礼も「楽しかった」

全パ対全セ 3回裏、全セ2番手で登板し力投する戸郷(撮影・垰建太)

<マイナビオールスターゲーム2021:全パ-全セ>◇第1戦◇16日◇メットライフドーム

全セの巨人戸郷翔征投手(21)が球宴初登板で“すし”を握られた。

2点を追う3回から2番手で登板。先頭のソフトバンク柳田をフォークで空振り三振、西武森を151キロの直球で一飛に打ち取った。だが2死からロッテ・レアードに追い込んでから高めの149キロ直球を左翼席へ運ばれた。続く吉田正は遊ゴロに打ち取った。

高卒3年目で初の晴れ舞台を終え「めちゃくちゃ楽しかったです。ホームランを打たれたのは正直悔しいですが、初めてのオールスターを楽しんで投げられたのでよかったです。また後半戦に向けて頑張ろうと思います!」とコメントした。