中日ビシエド6年越しの球宴2試合連続安打 スタンドから妻と長男応援

全パ対全セ 練習中、ビシエド(左)、マーティン(右)のもとへ向かうマルテ(撮影・加藤哉)

<マイナビオールスターゲーム2021:全パ4-5全セ>◇第1戦◇16日◇メットライフドーム

2度目出場の全セ・中日ダヤン・ビシエド内野手(32)が6年越しの球宴2試合連続安打を放った。

「5番・DH」でスタメン出場し、4回の第2打席で全パ2番手の西武今井から中前打。16年球宴第2戦での初安打以来の2安打目を決めた。スタンドからは妻と長男が応援。「息子は野球をやっていて、日本を代表する選手のプレーを間近で見てくれてうれしい」と、自身の勇姿を見せられただけでなく、息子の知見が広がったことを喜んだ。