阪神梅野隆太郎、守備で超ファインプレー! 判定覆り挟殺で一気に2死奪う

全パ対全セ 7回裏全パ無死一、三塁、栗原の二ゴロで三塁を飛び出した松田にタッチした後、三塁を狙う杉本もアウトにする梅野(撮影・上田博志)

<マイナビオールスターゲーム2021:全パ-全セ>◇第2戦◇17日◇楽天生命パーク

途中出場した阪神梅野隆太郎捕手(30)が、守備で超ファインプレーを見せた。

7回無死一、三塁のピンチで、ソフトバンク栗原の打球は二塁へのゴロ。飛び出した三塁走者のソフトバンク松田を、三本間で挟殺すると、今度は三塁進塁を狙ってすべりこんだオリックス杉本を、見逃さずにタッチした。1度はセーフと判定されたが、セ・リーグ原監督がリプレーを要求。検証の結果判定が覆り、一気に2死を奪った。梅野の好プレーも光り、この回は無失点。仙台のファンも大盛り上がりだった。