ロッテ高浜卓也が古巣の甲子園で初本塁打「アピールする立場なので」

阪神対ロッテ 2回表ロッテ無死、高浜は右越え本塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<エキシビションマッチ:阪神-ロッテ>◇27日◇甲子園

ロッテ高浜卓也内野手(32)が古巣の甲子園でうれしい本塁打を放った。

4番一塁で出場した2回無死、阪神藤浪のスライダーを強く振り抜くと、打球はそのまま右翼席へ吸い込まれた。球団広報を通じて「アピールする立場なので、最初の打席から打てて良かったです。無我夢中で打ちました」とコメントを寄せた。

高浜は07年高校生ドラフト1巡目で横浜(神奈川)から阪神へ入団。08年からの3シーズンを阪神で過ごし、11年3月にFA宣言した小林宏之投手の人的補償でロッテへ移籍。手術の影響で育成契約となった時期もあったが、今シーズン途中に再び支配下登録となっていた。