阪神石井将希、適時打献上→ストレートで四球「1軍では厳しい」矢野監督

阪神対ロッテ 6回表ロッテ2死一塁、安田に左中間へ適時二塁打を打たれがっくりする石井将希(右)。左は生還したエチェバリア(撮影・前岡正明)

<エキシビションマッチ:阪神2-9ロッテ◇28日◇甲子園>

変則左腕の阪神石井将希投手は期待に応えられなかった。

6回2死一塁で3番手として登板。6番安田に3ボールから直球を痛打されて適時二塁打を浴びると、続く高浜にもストレートの四球。矢野監督は「今日の投球じゃ1軍ではちょっと厳しいかなと思う。気持ちの部分でまずは攻めていかないと。それが投げようと思ってボール、ボール、ボール。ピッチングにはならない」と厳しかった。