阪神井上広大がソフトバンク石川&大竹から適時打で猛アピール 2軍戦

井上広大(2021年5月29日撮影)

<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク3-3阪神>◇29日◇タマホームスタジアム筑後

阪神2年目の井上広大外野手(19)が、ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦に「4番右翼」で先発し2本の適時打を放った。

3点ビハインドの4回無死一、二塁で右腕石川から中前への適時打。6回1死三塁では、左腕大竹の低めの変化球を捉え、遊撃の右を破る同点の適時打とした。1軍経験豊富な両腕から価値ある2本で、2軍公式戦では9試合連続安打。将来の大砲候補が、まずはエキシビションマッチへの切符をつかむためアピールを続けている。

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