<エキシビションマッチ:広島5-10ロッテ>◇30日◇マツダスタジアム
後半戦のローテーション1枠を争う矢崎拓也投手(26)と高橋昂也投手(22)がそろって大量失点した。先発矢崎は4回までは2安打無失点も、5回に4四球3暴投などで6失点。6回から登板の高橋昂は4回8安打4失点だった。
現状、広島の先発ローテは大瀬良、九里、森下、大道、玉村の5投手が確定。残り1枠を2投手と31日登板予定のスコットが争っていた。先発返り咲きを狙った2投手はそろってアピールできずに終わり、佐々岡監督は「ほかの投手との兼ね合いにはなるけど、今の時点ではほぼ白紙。今の球では厳しい」と手厳しかった。
この日のスタメンは以下の通り。
【ロッテ】
(右)和田
(中)藤原
(指)鳥谷
(一)山口
(二)高浜
(三)安田
(左)高部
(捕)加藤
(遊)小川
(投)本前
【広島】
(中)野間
(左)中村奨
(遊)小園
(指)長野
(一)坂倉
(三)林
(二)上本
(捕)石原
(右)宇草
(投)矢崎