阪神佐藤輝明がエキシビションマッチ5戦5発! 公式戦にとっといて?

阪神対西武 2回裏阪神1死一、二塁、佐藤輝はバックスクリーンに3点本塁打を放つ(撮影・前岡正明)

<エキシビションマッチ:阪神6-3西武>◇31日◇甲子園

阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、エキシビションマッチ5戦5発となる3ランを放った。

2回1死一、二塁の第2打席。西武高橋142キロを捉えると、打球は弾丸ライナーでバックスクリーンに飛び込んだ。

「打ったのはフォーク。センター方向に強い打球を打つことができたと思います。今日も打つことができて良かったです」とコメントした。

打球速度171キロ、打球角度21度、飛距離132メートルを記録。シーズンでは4度、2試合連発があったが、3試合連続本塁打は初。なお、オープン戦では3試合連発を1度マークしている。

また西武高橋から打った。オープン戦で1本、シーズンでは5月28日(メットライフドーム)に放った1試合3発のうち、2発が高橋からだった。

「公式戦にとっておいて!」-。そんな虎党の叫びが聞こえてきそうな好調ぶりをこの日も見せつけた。