「誠司よりバッティングいい」巨人原監督がマルチ安打の山瀬慎之助を高評価

オリックス対巨人 7回表巨人1死一、二塁、原監督(右)は左越え3点本塁打を放った大城を迎える(撮影・前岡正明)

<エキシビションマッチ:オリックス11-7巨人>◇1日◇京セラドーム大阪

巨人の2年目山瀬慎之助捕手(20)が、しぶとい打撃でマルチ安打をマークした。オリックス戦の5回の守備から出場。7回無死一塁の第1打席は12球目を右前打、9回無死の第2打席は9球目を中前に運んだ。「いいアピールができました。うれしいです」と笑顔。原監督は「誠司(小林)よりバッティングはいいのかなっていう気がするね」と“原節”を交えながら「しぶといね。急成長しているね」と評価した。