広島玉村昇悟6回1失点粘投「真っすぐで内をつけていた」佐々岡監督

広島対ロッテ 1回裏ロッテ、広島先発の玉村(撮影・加藤孝規)

<エキシビションマッチ:広島2-2ロッテ>◇1日◇マツダスタジアム

ロッテ戦に先発した広島玉村昇悟投手(20)が、6回7安打1失点と粘投した。

4回以外は連打や四球で走者を背負う形になったが、要所を締めて最少失点でしのいだ。「四球や盗塁など課題が出たのはよかった。つぶしていきたい」。先発6枚目が定まらず、7月31日のロッテ戦で大道が不安を残す投球をしていただけに、佐々岡真司監督(53)は「粘り強く投げてくれた。左右の打者に対して真っすぐで内をつけていた」と目を細めた。