侍・栗林良吏タイブレークで奮投 無死一、二塁から3人斬りで攻撃につなぐ

日本対米国 10回裏日本1死二、三塁、右翼フェンス直撃のサヨナラ打を放ち水を掛けられる甲斐(中央)(撮影・河野匠)

<東京オリンピック(五輪):野球・日本-米国>◇2日◇決勝トーナメント◇横浜スタジアム

侍ジャパン栗林良吏投手(25)が、延長タイブレークで踏みとどまった。10回無死一、二塁から始まるタイブレークで、先頭フレージャーをフォークで空振り三振、続くフィリアを二ゴロに打ち取り2死一、三塁とした。絶対的不利な状況下、最後はコロズバリを左飛に仕留め、10回の攻撃へつなげた。

【関連記事】侍ジャパン―米国 詳細ライブスコア