ロッテ佐々木朗希が158キロ、プロ入り後の実戦で最速

エキシビジョンマッチ中日対ロッテ 1回裏、登板するロッテ先発の佐々木朗(撮影・森本幸一)

<エキシビションマッチ:中日2-5ロッテ>◇3日◇バンテリンドーム

ロッテ佐々木朗希投手(19)がプロ入り後の実戦では最速となる158キロをマークした。

初回1死、中日2番岡林から空振り三振を奪った球が158キロと表示された。佐々木朗は前半戦最後の登板となった7月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の初回に157キロをマークしていたのが、ここまでのプロ入り後の実戦最速だった。

試合でも5回1安打1失点で4奪三振。力強く中日打線を押し込み、後半戦への期待を高めた。

岩手・大船渡高時代は19年4月の高校日本代表候補合宿の紅白戦で、国内高校生歴代最速となる163キロをマークしている。