佐藤輝明3三振「全体としてできてない」矢野監督は打線全体に課題指摘

オリックス対阪神 4回表阪神1死二塁、佐藤輝は空振り三振に終わる(撮影・上山淳一)

<エキシビションマッチ:オリックス2-2阪神>◇3日◇京セラドーム大阪

阪神佐藤輝明内野手が3打席連続空振り三振を含む4打数無安打に倒れた。

初回は先発田嶋の内角143キロ直球、4回は3番手本田の152キロ直球、7回も本田の135キロ変化球に空を切った。

エキシビションマッチ7試合目でワーストの3三振。7月31日の西武戦(甲子園)で同5本目、3戦連発となる3ランを放ってから、9打席ノーヒットが続く。矢野監督は「真っすぐをいいタイミングで、いいポイントで振ることが、全体としてはなかなかできてない」とルーキーだけでなく、8回まで無得点の打線全体の課題を指摘した。