<エキシビションマッチ:楽天3-0阪神>◇8日◇楽天生命パーク
楽天先発の涌井秀章投手(35)がリーグ戦再開前最後の登板を6回4安打無失点と好投で終えた。
1日DeNA戦から中6日で先発マウンドへ。1回を3者凡退に抑えて立ち上がると、2回先頭の大山に左前打を許すも、佐藤輝を左飛、糸井を中飛、中野を二ゴロに打ち取る。3回も先頭島田に左前打を打たれるも坂本を三ゴロ併殺、近本を空振り三振に抑えた。
4回は2死から大山、佐藤輝に連打を許すも糸井の打席で二走大山をけん制で刺しピンチをしのいだ。
5回は5球、6回は11球でそれぞれ3者凡退に抑え、危なげなく試合を作った。
登板を終え「内容を重視してピッチングをしているので、たまたま6回無失点だったというだけです。見る人がちゃんと判断することだと思うので、(石井)監督はちゃんと分かってくれていますし、自分がやってきたことを今、出しているだけで、たまたまそれが6回無失点だったってだけです」と振り返った。
今季は15試合に登板し6勝6敗、防御率4・69を記録している。6月4日広島戦で通算150勝を達成。その後、4戦白星なしが続いている。エキシビションマッチでは1日DeNA戦に登板し5回3失点としていた。「悪くてもそういう時もあるし、良くても打たれる時はある。内容を求めてやっているだけなので、内容を良くしたいというだけで、監督に言われたフォームの見直しがこの1カ月で今日に関してはできたと思います。前回の時も出ている部分もありました。それを本番でやるだけなので、別に6回無失点とかに一喜一憂はしないです」と後半戦初登板が見込まれる15日西武戦(メットライフドーム)を見据えた。