巨人原監督「気力も充実してる」吉川尚輝13日中日戦でスタメン復帰を明言

一カ所打撃で巨人菅野から二塁打を放つ吉川尚輝(撮影・狩俣裕三)

左手中指の骨折で離脱していた巨人吉川尚輝内野手(26)が、シーズン後半の開幕戦となる13日の中日戦(東京ドーム)でスタメンに復帰する。

この日、東京ドームで行われた全体練習で約2カ月ぶりに1軍に合流。1カ所打撃では、カウント1-0から菅野の146キロ直球を捉え、あと数十センチでホームランという右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、2打数1安打。「しっかりバットを振ることができたので継続してできるようにしていきます」と手応えを口にした。

バックネット裏から熱視線を送った原監督は「非常に気力も充実してるなというふうに判断しています」と状態の良さを確認。「(吉川)尚輝は1軍登録します。明日はスターティングメンバーで行きます」と明言した。

今季は53試合に出場し、打率3割1分2厘をマーク。好調を維持し、17試合連続で3番起用されていた6月10日のオリックス戦(京セラドーム大阪)、左手に死球を受け、左手中指末節骨を骨折し、同爪根(そうこん)を脱臼した。7日の早大とのプロ・アマ交流戦(ジャイアンツ球場)で約2カ月ぶりに実戦復帰を果たすと、2軍戦3試合で15打数5安打、打率3割3分3厘で猛アピール。後半戦の開幕にぴったり間に合わせた。走攻守そろった頼れる男が帰って来る。【小早川宗一郎】