阪神佐藤輝明が先制点 右翼フェンス直撃の適時打3戦ぶりの打点

DeNA対阪神 1回表阪神1死満塁、佐藤輝は右翼フェンス直撃の適時打を放つ(撮影・加藤哉)

<DeNA2-6阪神>◇17日◇東京ドーム

阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が先制点を呼び込んだ。初回1死満塁。カウント3-1から、左腕浜口の真ん中付近の変化球を捉え、右翼フェンス直撃の適時打。13日広島戦(京セラドーム大阪)以来、3試合ぶりの打点を挙げた。

サンズ、大山が四球を選び巡ってきた打席で冷静だった。初球の内角高めを見送り、2球目の低め変化球も見逃した。打者有利なカウントを作り、ストライクを取りにきた1球を逃さなかった。今季55打点目。クリーンアップのとりでとして、きっちりと仕事を果たした。