巨人高橋優貴、セ最速10勝目ならず 村上に被弾など4回途中2失点降板

ヤクルト対巨人 4回裏ヤクルト無死、中越えソロ本塁打を放つ村上。投手高橋(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト13-3巨人>◇17日◇松山

巨人高橋優貴投手(24)が4回途中2失点で降板し、リーグ最速の10勝目とはならなかった。

1回先頭、ヤクルト塩見に右翼線二塁打を許すと、山田の投ゴロで2死三塁。4番村上の打席でスライダーをひっかけワイルドピッチ。ミスで先制点を献上した。

2、3回は走者を背負いながらもなんとか無失点に抑えた。しかし4回先頭。村上に直球を捉えられ、バックスクリーン左へソロを被弾。続くオスナに左翼線二塁打を浴びたところで降板を告げられた。